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Webサイトを作成する際にSNSロゴを設置する機会が多いと思います。
ただ何となくサイトのトンマナに合わせてしまうことなどはありませんか?
しかしながら各社ロゴには掲載ルール(いわゆるレギュレーション)が存在します。
Web制作をする方は、ロゴサイズや、色変更の有無に関して気になるところだと思います。
今回各社それぞれ異なるレギュレーションを私なりにかみ砕いて、簡素にまとめてみました。
(異なる個所がある場合は私たちのTwitterDMからご指摘お願いします)
すべてを掲載しているわけではないため、詳しく知りたい場合は、それぞれのレギュレーションページで詳しく確認いただければと思います!
基本ルール
- 青または白のみ利用可能
- 加工、回転、編集等不可
- アニメーションや、鳴き声の追加不可
- ロゴ最小サイズは16px
- ロゴ上下左右余白はロゴサイズの150%以上必要
- 画像が背景にある場合は白いロゴを使用する(推奨:背景画像にグレーマスクをかける)
- ロゴを囲う場合は、丸、正方形、角丸正方形いずれかを使用
- Twitter,Retweetを英語表記する場合、頭文字は必ず大文字にしなければならない
注意
- 黒色ロゴが許可される事例:カラー印刷できない場合は、Twitter事前許可を得て黒色表示可能
基本ルール
- 「f」ロゴを使用
- 加工、回転、編集等不可
- ロゴ上下左右余白はロゴサイズの2分の1必要(ロゴが20pxなら上下10pxずつ)
- 公式以外が提供するロゴの使用禁止色の変更は認められないが、技術的な制約で正しい色が使用できない場合のみ白黒を許可
- Facebookを英語表記する場合、頭文字は大文字で表記する
- マーケティングや広告、印刷パッケージ等で使用する場合は使用許可が必要
注意
- 黒色ロゴそこまでルールの記載がなかったですが、公式が提供しているデータのみの使用のため、基本何もしないほうがよさそうです。
基本ルール
- 公式以外が提供するロゴの使用禁止
- マーケティングや広告、印刷パッケージ等で使用する場合は使用許可が必要
注意
- FacebookがInstagramを買収したため、レギュレーションはFacebookと同じようです。
LINE
基本ルール
- 加工、回転、編集等不可
- ロゴ最小サイズスマホ:40px、パソコン:20px、印刷:10mm
- ロゴ上下左右余白はロゴサイズの2分の1必要(ロゴが20pxなら上下10pxずつ)
- ロゴの色変更、反転の禁止
注意
- LINE公式アカウントや、LINEポイント、アプリロゴでそれぞれルールが異なるものもあるため、各自確認してみてください。https://www.linebiz.com/jp/logo/
YouTube
基本ルール
- 使用する際はすべてリクエストフォームから認証が得る必要
- ロゴ上下左右余白はロゴ内にある三角マークのサイズが必要
- ロゴ最小サイズは縦20px
- 文章内にロゴの挿入不可
- ロゴの色は公式のものか、モノクロ
- スペースがない場合YouTubeの文字列を取ったロゴでも可能
注意
- 前提として、用意されているリクエストフォームで申請をしなければ使用できないようです。また、申請の際は英語で記載をしてくださいとあります。
note
基本ルール
- 加工、回転、編集等不可
- 公式色で使用。モノクロで使用する際は、#fff,黒で使用する際は#000で使用
- ロゴ上下左右余白は、エメラルドグリーンのノートアイコン横幅の0.6倍を最小とする
- ロゴ最小横幅サイズ36px
- 公式以外が提供するロゴの使用禁止
- マーケティングや広告、印刷パッケージ等で使用する場合は使用許可が必要
注意
- ノートアイコンのみで使用する場合の最低サイズ記載がなかったため不明です。
基本ルール
- ロゴ表示時は、Pinterestのワードは使用せず、マーク(以後バッジ表記)のみ使用
- バッジを使用する際はPinterestへリンクを必ずつける
- バッジはカラーバリエーションの用意があるが、指定のファイル仕様が必要
- 加工、回転、編集等不可
- ロゴの隣に文字などを使用できるが、文字カラーとバッジカラーを合わせる必要がある
注意
- Pinterestに関しては、直訳したような日本語で理解が難しかったため、語弊が多くある可能性があります。
さいごに
今回、SNSメインに取り扱ってみました。
初めは気になっていた背景色ですが、どのロゴもあまり触れられていなく、何色でも使用してよいのかな?と思います。
ただ、背景色でロゴが不明瞭になってしまう場合はロゴカラーをモノクロ・背景にブラーやマスクをかけるといったことを指示しているところもありました。改めて今までの制作物を確認したいと思います。
また紹介したSNS以外にも、クレジット会社(MastercardやVISAなど)表記も多くすると思います。これらもレギュレーションがしっかりあるので、興味がある方はご自分で確認してみてください。